【Lステップ】Lフレックスで複数の画像を伴うテンプレートファイルの最大サイズについて
- 田村 和広
- 7月7日
- 読了時間: 2分
Lステップで公式LINEを運用していると、視覚的にわかりやすいメッセージを作りたい場面は多いもの。
そんなときに便利なのが「Lフレックス」です。
テキスト・画像・ボタンなどを自由に組み合わせられるため、デザイン性の高いテンプレートが簡単に作れます。ただし、画像を多く使いすぎるとテンプレートが保存できなくなるという落とし穴があります。
テンプレートの見た目は整っていても、「保存ボタンを押しても反応しない」「なぜか保存されない」といったエラーに遭遇することがあります。
これは、テンプレート全体の容量が大きくなりすぎているためです。
Lフレックスには明確な容量上限は表示されていませんが、画像や装飾をたくさん使いすぎると上限を超え、保存できなくなります。

エラーを防ぐためのポイント
Lフレックスの保存エラーを避けるには、以下の点に注意しましょう。
・画像のサイズを軽くする
高画質な画像をそのまま使うと容量が増えがちです。
画像は事前に圧縮してから使うのがおすすめです。
・画像の枚数を減らす
一つのテンプレートに画像を詰め込みすぎないようにしましょう。
分けて配信するのも有効です。
・動きのある画像や装飾の多用に注意
動きのあるものや装飾を入れすぎるとすぐに容量オーバーになることがあります。
・画像形式を見直す
PNGよりJPEGのほうが軽くなる場合があります。状況に応じて使い分けましょう。
保存できない時の対処法
テンプレートが保存できない場合は、まず画像を見直してみてください。
枚数を減らす、圧縮する、サイズを小さくする、といった対処だけで保存できるようになるケースは多いです。また、テンプレートを複数に分けて配信を設計することで、負担を分散させる方法もあります。
まとめ
・Lフレックスは便利なテンプレート機能だが、容量オーバーに注意
・画像を多く入れすぎると保存できなくなることがある
・画像の圧縮・枚数調整・形式変更などで対処可能
・テンプレートは軽さを意識して作成するのがポイント
Lステップを使って効果的なメッセージ配信を行うためには、見た目だけでなく、データの軽さと設計のバランスが大切です。
保存エラーを防ぎ、スムーズな運用を実現するためにも、容量を意識したテンプレート作成を心がけましょう。
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