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【Lステップ】URLクリック測定は何がわかるのか

こんにちは、エブリッジです。

今回のブログは、LステップにおけるURLクリック測定から何がわかるのかやURLクリック測定を活用するメリット、注意点についてです。


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まず、Lステップには「URLクリック測定」という機能があります。

これは、登録した特定のURLがどれだけクリックされたか、その人数やクリック率を計測できるものです。利用できるのはスタンダードプラン以上となります。


クリック率は「クリック数 ÷ 配信数」で算出され、たとえばURL付きメッセージを100人に送って10回クリックされた場合、クリック率は10%です。

このデータを活用することで、配信内容に問題があるのか、遷移先のWebサイトの成約率が低いのかといった原因を切り分け、改善につなげられます。


また、URLをクリックしたユーザーに自動でタグを付与できるため、クリックしたのに未申し込みのユーザーだけにフォローメッセージを送る、といった効果的なアプローチも可能です。


URLクリック測定を活用するメリット

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1. 友だちの反応率を把握できる

URLクリック測定を活用することで、メッセージを送った人数に対して何人がURLをクリックしたのか、反応率を正確に把握できます。クリック率が低ければ、友だちの興味・関心が薄いと判断でき、改善のきっかけになります。ABテストで訴求ポイントを検証することも可能なので、積極的に活用しましょう。


2. 短縮URL(外部用)の発行が可能

Lステップでは、外部サイトに設置するための短縮URL(外部用)を発行できます。メッセージ内に直接送るのではなく、Webサイトやブログなどに埋め込むことで、どの経路からユーザーが訪問したか行動を判別することができます。


3. URLに有効期限を設定できる

URLには有効期限を設定できます。設定方法は「特定日時を指定」「経過日数+終了時刻」「経過日時指定」の3種類から選択可能です。有効期限を過ぎると、友だちはそのURLにアクセスできなくなるため、期間限定キャンペーンなどに有効です。


4. アクション設定で自動対応が可能

アクション設定を利用すると、短縮URL(外部用)をクリックした友だちに対して、あらかじめ決めたアクションを自動実行できます。たとえば、クリックしたユーザーにタグを付与したり、特定のテンプレートメッセージを自動送信したりすることが可能です。


URLクリック測定の注意点

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1. 外部サイトにURLを設置するだけでは計測できない

外部サイトに短縮URL(外部用)を設置するだけでは、クリック測定はできません。

外部サイトのクリック数を正確に測定するには、Lステップを経由させる必要があります。

手順の例

  • 外部サイトに短縮URL(外部用)を設置


  • Lステップからその外部サイトへ誘導


  • Lステップ経由で訪問したユーザーが短縮URLをクリック


この流れを踏まないと計測できないため、外部サイトでクリック測定をしたい場合は、必ずLステップから誘導しましょう。


2. 短縮URL(外部用)をメッセージに入れても完全には測定できない

短縮URL(外部用)をメッセージ内に入れた場合、クリック数自体は計測可能です。しかし、クリック率(CTR)や、誰がクリックしたのかという個別のユーザー情報までは取得できません。

友だちの詳細な行動分析を行いたい場合は、短縮URL(外部用)をメッセージ内で使用するのは避け、通常のURLクリック測定を活用しましょう。


3. リッチメニューへの設置は推奨されない

リッチメニューに短縮URL(外部用)を設置することも推奨されません。

理由は、クリック測定が対象になる人とならない人がいるためです。

対象になる人:過去に一度でも短縮URLをクリックしたことがある人

対象外の人:短縮URLをクリックしたことが一度もない人

この仕様により、友だち全員のデータを正確に取得できない可能性があるため、リッチメニューでの利用は避けるのが無難です。


まとめ

URLクリック測定を活用すれば、友だちの反応率を把握できたりアクション設定で自動対応が可能です。

反応率を向上させて、効率的な運用でコストを削減し、商品やサービスの販売促進に役立たせましょう。



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