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【Lステップ】リッチメニューのデザインで意識するべきポイント!

LINEを使ったマーケティングのなかで、

リッチメニュー(トーク画面下部に常時表示されるメニュー)は、

ユーザーを誘導する「入り口」として非常に大きな力を持っています。

特に、Lステップを導入しているアカウントなら、通常のLINE公式アカウントよりも表現の自由度が高く、ターゲティングや切り替え表示などが可能になります。


ここでは、リッチメニューの基礎と、デザイン時に抑えるべきポイントを整理してご紹介します。


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LINEのリッチメニューデザインとは?

LINEのリッチメニューとは、トーク画面の下部に固定表示される「ボタン付きの画像メニュー」です。

ユーザーがタップすると、外部リンクやクーポンページ、フォーム、別のメニュー表示などに誘導できます。


通常のLINE公式アカウントでも利用可能ですが、Lステップを使えば

「友だち属性に応じて表示メニューを変える」

「タブ切り替え型のメニュー構成」

「アクションと連動してメニューを変える」

など、より高度な設計ができます。


例えば、リッチメニュー自体は

「背景画像+6〜20個程度のタップ領域」で構成されます。

Lステップでは最大20マスまで設定可能で、見せたい情報を整理できるため、ユーザーが迷いにくい導線を設計しやすくなります。



LINEのリッチメニューデザインにおいて抑えるべきポイント

1. 画像に統一感をもたせる

すべてのメニュー画像にデザインの統一感を持たせると、視認性が上がり見た目にも整って見えます。

フォントをそろえる、色味を統一する、アイコンのタッチを揃えるなど工夫するとよいでしょう。

バラバラな表現だと「どこをタップすればいいのか」が曖昧になり、クリックを躊躇されてしまうリスクがあります。


2. コントラストを意識する

背景と文字・アイコンの色が近すぎると、ユーザーが読みにくくなります。

文字と背景、あるいはアイコンと背景のコントラストを明確にして、はっきり見えるように配色を工夫することが大切です。

重要な箇所(「予約はこちら」など)は、ボタン風に立体感を出したり、影を付けたりして目立たせましょう。


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3. ターゲットを明確にした上でデザインする

いくらデザインが優れていても、ターゲットに響かなければ期待通りの成果は出ません。

若年層向けならポップでカラフルなデザイン、ビジネス層向けなら落ち着いた色調とシンプル構成など、ターゲット層にマッチした表現を選びましょう。

また、ブランドの世界観(ロゴ・イメージカラー・トーン)を反映させることで、統一したブランディングにつながります。


4. 時期やユーザごとにメニューを使い分ける

Lステップを使えば、表示期間を設定したり、属性に応じて別のメニューを出し分けたりできます。

たとえば、キャンペーン期間中は特典訴求メニュー、通常時は基本導線メニューと切り替えるといった柔軟な運用が可能です。

さらに、会員と非会員で出すメニューを変えたり、登録直後と一定期間経過後で表示内容を変えたりと、きめ細かい出し分けができる点がLステップの強みです。


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まとめ

リッチメニューは、ただ設置すればよいというものではなく、

「見やすさ」「誘導効率」「ターゲット適合性」を意識してつくることが重要です。


特にLステップを併用することで、通常のLINE公式アカウント以上に柔軟な表示設計や出し分けが可能になります。

今日紹介した以下の4つのポイントを意識すれば、見やすく、クリックされやすいリッチメニューを実現できます。

・画像に統一感をもたせる

・コントラストを意識する

・ターゲットを明確にした上でデザインする

・時期やユーザごとにメニューを使い分ける


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